渡辺のぶあき(渡辺伸明)は「安全と快適な地域」を実現するため、平成21年から、桜丘まちづくり市民協議会の事務局次長として活動してきました。また協議会内の部会であるまちづくり部会長も務めています。
今迄は各地域がバラバラに活動して来ましたが、桜ヶ丘地区25自治会一丸となり、行政との連携で新たな桜ヶ丘のまちづくりを実現する覚悟です。
ここでは、桜丘まちづくり市民協議会およびまちづくり部会の活動報告を順次行います。また、大和市行政や桜ヶ丘まちづくりに対する私の考えや雑感なども織り込んでいきます。
第1回の勉強会に続き、筑波大学名誉教授の小場瀬令二先生を講師にお迎えして、第2回の勉強会を開催しました。テーマは「 丸子中山茅ヶ崎線拡幅整備に伴う接続道路整備について」です。詳細はブログに掲載しています。
12月18日の夕方から、スプラのレストランで行われたイチイチ会の忘年会に参加させていただきました。美味しい食事と楽しい会話を十分に楽しませて頂きました。最初の挨拶では12月議会の一般質問の地域包括化システム、2回目の桜ケ丘まちづくり勉強会について話をしました。
中原街道拡幅に伴う勉強会としての「桜ケ丘まちづくり勉強会」を開催しました。大和市および神奈川県厚木土木事務所東部センターの方に、それぞれお話しいただきました。詳細はブログに掲載しています。
7月17日に福祉創造スクウェア・すぷらで行われたイチイチ会での報告内容です。
Ⅰ.鹿島建設用地に関して
1.鹿島建設への面談申し込みについて、8月3日に面談を申し入れている。
2.面談内容(予定)
①今回はヒアリング、情報収集と意見交換が中心。
②旧宝幸水産跡地の開発に関する現在の状況(場合によっては開発デベロッパーを紹介)
③大和市の誘致企業優遇策検討の動きの紹介、6月議会における私の一般質問の紹介
④鹿島建設本体用地の開発にかかわる情報
⑤市、学識経験者、商工会等による開発協議会、企業誘致協議会等の設立に向けた取り組みを行うことに関する鹿島側の考え
Ⅱ.地区内道路整備に関して
1.趣旨
・丸子中山茅ヶ崎線の拡幅事業に伴う地区内道路との接続や国道との歩行者横断計画について、交通専門コンサルを派遣してもらい、我々
の計画内容に対するアドバイスを受ける。
2.現在の状況
・大和市の街づくり計画部に申し入れて、交通関係のコンサル候補を探してもらっている。
3.今後の予定
・10月をめどに勉強会を開催。この際地域住民に幅広く声掛けして、なるべく多くの住民参加を呼びかける。
4.今後のステップ
第1ステップ(10月までをめど)
・協議会として、地区内道路、国道との交差部に関して、提案する計画案を纏める。
第2ステップ(来年3月までをめど)
・計画案が纏まった段階で、各自治会への説明会などを踏まえて、地域全体への根回しを行う。
第3ステップ(来年4月以降)
・地域全体の陳情活動を行い、大和市に陳情書を提出する。議会質問などを合わせて行う。
3月26日に桜丘コミセンで、桜ヶ丘のまちづくりについてとことん話し合う会を行いました。夕方7時過ぎの遅い時間帯にも関わらず、約90名の方々にご出席いただき、9時まで、熱心に話し合うことができました。話の内容としては、桜ヶ丘の地域内(自治会毎)の課題、中原街道拡幅に伴う課題、桜ヶ丘地域全体の課題と、それぞれの課題解決についてお話し、熱心に質疑応答を行いました。話し合いの内容を参考に、今後とも桜ヶ丘地域のまちづくりに頑張っていきます。
1.ヒアリング実施要領
①対象;桜ヶ丘自治会 4-1、4−2区会員8名
②日時;平成27年2月11日 10時~12時
2.ヒアリング結果
(1)中原街道拡幅に伴う生活インフラ等に関する意見、要望等
①接続道路整備
・桜ヶ丘郵便局から旧小林酒店に至る地区内道路及び旧小林酒店から桜丘小学校への地区内道路と中原街道との接続をどのようにするのか示してほしい。現在の図面では読み取れない
②国道467号線と交差する交差点の横断方式等
・スクランブル交差点にして、さらに道路の中間に避難帯を設ける案が出された。しかし、夜間は人通りが少ないのでどうかという意見も出された。
・一方で、現在、中原街道だけをまたぐ歩道橋計画となっているが、高齢者を考慮してエレベーターを設置し、さらに国道もまたぐ計画(X型もしくはロの字型)にしてほしい。
③通学路整備
・NO3交差点から桜ヶ丘小学校に至る安全な通学路整備をして欲しい。
④浸水対策について ・道路嵩上げに伴う雨水処理等の浸水対策や生活道路との取付け処理を示してほしい。
(2)桜ヶ丘まちづくりに関する意見、要望等
①地区内道路整備
・郵便局から旧小林酒店に至る道路の路面ががたがたで狭い。また、郵便局前の信号で、車の飛び出しと小学生などの歩行者の接触危険が大きい。
②狭隘道路
・狭隘道路が多く、消防車、救急車も入りにくい。また、セットバックしても買い上げてくれないのでインセンティブが働かず、なかなか広くならない。
(3)その他
・鹿島建設用地に沿って、旧小林酒店に至る道路が照明が少なく暗くて、物騒である。
・桜ヶ丘自治会として、地震が起きた場合の避難場所が確保されていない。
1.ヒアリング実施要領
①対象;松ヶ丘自治会会員
②日時;平成27年2月8日 19時~19時半
2.ヒアリング結果
(1)小田急線立体交差方式に関する意見、要望等
・ほぼ全員一致に近い方々が、小田急線地下化を要望
・一自治会としての要望では弱いので、桜ヶ丘まちづくり市民協議会や他自治会とも連携して、地域全体の要望として盛り上げていくことの必 要性についても話し合われた。
(2)松ヶ丘まちづくりに関する意見、要望
・小田急線の桜ヶ丘3号踏切から4号踏切までの線路際道路の拡幅要望も出された。
1.ヒアリング実施要領
①対象;谷戸頭自治会 有志メンバー10名
②日時;平成27年1月11日 14時~16時
2.ヒアリング結果(主な意見)
(1)中原街道拡幅に伴う生活インフラ等に関する意見、要望等
①接続道路整備
・谷戸頭地区として、中原街道との接続道路として最も影響の大きいNO3の交差点に至るアクセスの改良。
②国道467号線と交差する交差点の横断方式等
・長大な横断歩道を作っても、高齢者は利用しにくいし、健常者はほとんど利用しない。安全な平面横断を検討すべき。
③通学路整備
・NO3交差点から桜丘小学校に至る通学路整備をして欲しい。
④その他
・中原街道は一部、現在の道路面より、1メートルほど高くなる計画であるが、そのための雨水処理や生活道路との取付け処理をどのようにするのか回答がほしい。
(2)谷戸頭まちづくりに関する意見、要望等
①地区内道路整備
・谷戸頭から旧小林酒店に至る道路の路面ががたがた、他にもう1か所も路面が悪い。
②上和田川整備
・上和田川は、暗渠になっている部分が多いが、夏は蚊が多く発生し、また悪臭も強い。このようにならないための対策を行って欲しい。大和市に何回か掛け合ったが、検討するという回答のみで何ら対策を行っていない。
③自治会館
・谷戸頭は、皆が集まれて、活発な活動を行える場としての自治会館がない。ぜひとも新たな自治会館を作るべく、あらゆる可能性を検討して実現にこぎつけたい。大和市にも協力してほしい。
(3)桜ヶ丘駅周辺まちづくりに伴う意見、要望等
①桜ヶ丘駅周辺(東口)のまちづくり、東口ロータリー
・小田急線が地下化されれば、桜ヶ丘駅の西口と東口が一体化され、東口の銀座通りも活性化する。
(4)鹿島建設用地に関する意見、要望等
・上記のまちづくりとも関連するが、やはり地域活性化につながる土地利用を行って欲しい。そのためには大和市も積極的に鹿島建設等に働きかけを行って欲しい。
・谷戸頭自治会においても高齢者所帯が多くなって、若年世帯が減少している。子供世代も谷戸頭に住みたがらないので子供のいない地域となってしまう。安全で住みやすく活気あるまちづくりをして、若い人も住みたがる街にしてほしい。そのためにも鹿島建設用地の将来の土地利用が重要。